ホタルの夕べ実行委員会
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自立した市民が楽しむ初夏のイベントとして、多くの方々にご支援とご理解、ご協力のもと、７回目の「ホタルの夕 べ２０１２」を終えることができました。 ６月第一土曜日が月初めと言うこともあり、６月開催から５月の最終土曜日へと、日程を変更しての開催としました。 実行委員会の都合ではありますが、関係団体の皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上 げます。 当日は、音楽を中心としたステージでのイベント、広い河川敷を活用した企業や団体、個人が主役のフリマを展開 し、各所で子ども達やご来場いただいた方々に楽しんでいただきました。子ども達は草刈りが終わった後の河川敷 を走りまわり、佐波川の匂いと川風を肌で感じながら、家族やイベントを楽しむ仲間同士で、有意義な一日を過ごし ていただいたと思います。 今年は、わたなべえつこさんの描いた看板のもと、ステージでは気心の知れた仲間が集い盛り上げていただきまし た。右田中学校科学部では、テスト期間にもかかわらずステージで実験や研究成果の発表をしていただくことができ ました。また、原田侑子さんにはお忙しい中にもかかわらず、昨年に続きご出演いただくことができ、多くのファンの 方々と共に、盛り上がることができました。 河川敷では、多くの団体や企業の方々にご協力いただきました。昨年は震災の影響でお越しいただけなかった自衛 隊の皆様にも、特殊車両の展示をしていただくことができました。また防府市消防署からは、毎年大人気のはしご消 防車にも出動いただき、子どもたちの長い列ができていました。ご協賛いただいた企業ブースに加え、防府市母親 クラブ連絡協議会、右田校区子ども会育成連絡協議会、青年海外協力隊ＯＢ会、防府レオクラブと防府法人会な ど、多くの団体の皆様にも展示や販売、社会貢献活動と、積極的にご参加いただくことができました。 会場運営では、ボランティアスタッフの皆さんにご協力をいただき、会場設営から始まり、各ブースの設営と運営、清 掃などの裏方として、イベント全体を支えていただきました。今年からＪＴの撤退により、実行委員会が中心となっ て、ごみ拾いと分別を行うことにしました。お手伝いいただいたボランティアスタッフの、ごみに対する意識は高く、成 果の高いごみ分別になったと思います。 フリマやステージに始まり、最後の合唱組曲「佐波川」の大合唱と花火まで、多くのご来場者の皆様とともに楽しい一 日を過ごすことができました。花火の警備にご尽力を賜りました防府消防署本部と地元消防団の皆様のお陰と感謝 しているところです。 ここ数年の課題となっていた、違法駐車と放置自転車の対策には苦慮しました。地元の方々からも苦情が寄せられ る結果となり、主催者としては残念な結果となってしまいました。広報活動と警備だけではなく、ご来場者一人ひとり の心に届く方法を探すことが必要ではないかと感じました。 最後になりますが、ホタルの夕べ２０１２の前日に、（公社）日本河川協会より平成２４年度の河川功労賞をいただく 栄誉に預かりました。地域の方々に見守っていただき、母なる川「佐波川」を愛する市民のご理解の賜物であると、 実行委員会メンバー一同感謝しているところです。また、ホタルの夕べにご理解を賜り、快くご協賛いただいた多く の企業や個人の皆様に心より感謝申し上げます。 平成２５年１月２７日 ホタルの夕べ実行委員会一同 |
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ホタルの夕べ実行委員会 事務局 山口県防府市下右田５７５−３